将来は村長?会社を辞めてセブに上陸。旅する1人編集長コバさんのお話。

"全ての人が自分らしい暮らしと働き方を実践している村"

将来その村の村長になるのが小林(コバ)さんだ。

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11/2はセブ島の祝日。

たまたまカフェでコバさんに遭遇し、
たまたま話がかなり盛り上がったので、

この話を半ば強制的にブログに投稿させていただくことになりました笑

 

ちょうど1ヶ月前、
僕のインターン先の学校の生徒として入学されたコバさん。

今でも印象的なのは入学初日から

 

世界一周をする

 

という強い意志がメラメラと出ていたこと。

 

コバさんがエントランステストの結果を握りしめ、

「世界一周するために必要な英語勉強法を教えて欲しい」

と質問を頂いた時のことはまだ鮮明に覚えています。

 

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1988年生まれの29歳。
セブに来る前まではイベント会社で5年間働いていたとのこと。

宮城県の高校を卒業。

その後、上京し理系の大学に入学。

 

しかし在学中にバイクで怪我をして右腕を骨折。

 

「テスト中、何も書けない右腕を見て完全に気力を失い、そのまま退学することにしました」

 

と笑いながら話すコバさん!

 

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いつも深刻に考えてしまう僕は、

そんなコバさんのさっぱりとした生き方に驚きでした。

 

フリーター

アパレル会社

イベント会社

 

数々の経験を経て辿り着いたのがこのセブ島

世界一周のため英語力をつけ、さらにエンジニアの勉強もしている。

 

「くらしをつくる」をテーマに世界一周をし、

そこで出会う人々の暮らしや働き方をインタビューするという。

それを発信するためにメディアもすでに立ち上げている。

life of. (準備中)

 

 話の中で特に印象的であったのは、

 

 自分のできないことや苦手なことは誰かに助けてもらうということ。

 

コバさん自身

プログラミングを学んでアプリ開発をしていくのではなく、

開発は誰かに任せてエンジニアの仕事をさばいていくとのこと。

 

開発の経験があるからこそ

開発側の目線に立てる。

そこに強みがある。

 

かっこよすぎです。

 

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最後に数多くの経験をし、いまもなお志に生きるコバさんに

僕のような学生に向けてメッセージをお願いしました。

 

コバさんが学生にオススメするのは

  1. シェアハウスに住むこと
  2. 本を読むこと
  3. 本を読まないこと

 

3を見てあれ?となるかもしれませんが、

まずは一番から 

 

シェアハウスに住むこと

シェアハウスに3年住んでいたコバさん。

シェアハウスに住むことのメリットは

 

「多くの出会いがあること」

 

だそうです。

コバさんの場合

起業家や旅人など刺激的な人との出会いがあったそう。

そこから自らの価値観を見直し、

形成していくきっかけになったそうです。

 

本を読むこと

数多くの知識や考え方、ノウハウが本には詰まっている。

はじめのうちは本から吸収していくことで、

これもまた自分を見つめ直す機会になるとのこと。

 

本を読まないこと

本を読むのは求めている時だけで充分。

考えてわからない時に求めている情報をさっと引き出す。

これが一番効果的。

 

本を読んで過去の事例を溜め込むだけじゃ、

自分の未来は創れない。

時代も人間も違うし。

だからこそ読むのではなく「考える力」が重要。

考えて、人に話して、意見もらって、考え直す。

 

この繰り返しによって考えが深まる。

 

ずっと読書するのではなく、

読んだ上で考える事と実践する事が最も重要だと。

 

そういう意味で読むのをやめるべきだと語る。

 

 

"本を読まないこと"

というのには

正直驚きを隠せなかった。 

 

個人的にコバさんは本だけでなく

実際の経験を大切にしてきた方なのだなと強く感じた。

 

本の知識だけでなく

本物の経験がついたお話だったからこそ、

思わずブログに投稿せずにはいられなかったのかもしれません。 

 

祝日とは思えない

充実したカフェタイムでした。

 

RedBullを片手に日々奮闘するコバさんはこちらから。